企画展
高見剛写真展 2024「神々の仮面」
ー 九州国立博物館コレクション(旧由布院空想の森美術館収蔵品)を中心に ー
2024年3月22日(金) - 5月31日(金) *金・土・日のみ営業
[時 間]10:30 - 17:00 [入館料]一般500円/中学生以下無料
[問合せ]0977-85-7542 *営業時間が変更となる場合があります。
高見剛 × 廣瀬凪里
PHOTO EXHIBITION
地嶽祭神事奉納の仮面舞踏
2022年3月18日(金)~4月24日(日) ※金・土・日のみ営業
各地の仮面祭を訪ね歩いている。遠くは、インドの北西部ラダックのチャムと呼ばれる仮面舞踏。近場では、夕方から翌朝まで舞い続けられる宮崎県の神楽等々。今回は、大分県別府市で開催された「地嶽祭」のタイトルの仮面祭だった。別府市に毎年1組のアーティストを招聘し展開するアートプロジェクトの芸術祭で、2021年は別府温泉の鉄輪地区で開催された。「地嶽祭」廣川玉枝in BEPPUは、地嶽祭神事奉納~廣川さんのデザインによる、火の神や水の神など、様々な仮面を被り、独特の衣装を身に着けた「まれびと(来訪神)」が神社から躍り出て、地区の旅館、商店などで疫病収束祈願、厄払い、繁栄祈願などのお祓い等を繰り返し歩いた。広場では独特の「渦踊り」を披露しコロナ渦で沈んだ空気を振り払った。この地嶽祭は1回かぎりの特別神事仮面舞踏で、私は廣瀬凪里さんを誘って、2人で取材した。
高見剛 Tsuyoshi Takami
写真家・由布院空想の森美術館館長
1950年大分県生まれ。元由布院空想の森美術館・フォト館館長。のち再開由布院空想の森美術館館長として、文人、画家、写真家等と交わる。自然と風土、日本人のルーツと祈り、自衛隊と在日米軍などを撮り続けている。写真展・写真集多数、ドキュメンタリー映画、風の記憶・日出生台1996~2020監督。(社)日本写真家協会会員(協)日本写真家ユニオン所属
廣瀨凪里 Nagiri Hirose
藝術新社 漂泊 主宰
1993年大分県生まれ。大分県立芸術文化短期大学国際文化学科卒業後、フランスにて映画評論を学ぶ。文化施設、ギャラリー勤務を経て、現在は展覧会企画や作家・作品の記録などを行う。2020年より高見剛氏の勧めでモノクロフィルム写真を始める。今回は実験的にデジタルカメラで撮影。
高見剛 写真展 瑞祥燦々(ずいしょうさんさん)
2021年5月25日(火)~8月31日(火)
人々は太古から折に触れて祈りを捧げた。
神・仏・天・地・森羅万象・自然の精霊等に対する敬虔な祈り。
宗像大社、山岳宗教(英彦山/福岡県)や六郷満山(国東半島/大分県)の峰入り修行、高千穂神楽や椎葉神楽等、祈りと祭りと共に、お釈迦様の生誕地ネパール、チベット仏教の古い形が残るラダックなどの取材をし、新型コロナウィルス感染症で世界中が、重苦しい日常生活にあえいでいる現状を鑑みて、50年の写真活動の中から、生きる力、安らぎを感じる写真を厳選し展示します。
※(開館日は金・土・日のみです)新型コロナウイルス感染症で先行き不透明ですが、感染対策の上、お越しいただければ幸いです。
由布院空想の森美術館
コレクション展・山岳宗教考
2019年9月1日(日)~11月30日(土)
~大峰山・英彦山・国東の峯入り修行の写真と
古文書等から見る山岳宗教(修験道)の世界~
人類はいつごろから祈るようになったのであろうか。日本列島においては、縄文時代の各地の発掘現場から、祈るポーズの土偶や、土面、木製仮面などが発掘されていて、すでに信仰心があったと思われる。古来より高い山は精霊の集まる場所として信仰され霊山となった。霊山の山頂付近に巨岩があれば、神々が降臨する所とされ、祈りの空間とされた。さらに、山麓の滝もご神体であり、巨樹も然りである。
由布院空想の森美術館一周年記念
2019年7月27日(土)~8月26日(月)
四宮佑次 「時の肖像」
万物は朽ち土と化す。それを醜と言うのだろうか?美と醜とは表裏一体である。時を経て朽ちていく中にも美しいフォルム、テクスチァーが存在する。今回鉄の錆、古い漆喰の壁のシミ、剥がれた道路の白線など、日常誰しも見てるであろうが見落としている現象のクローズアップの表現で作品化した、写真を質感のある紙に版画のように作って見ました。これも写真です。えっ!これ写真って顔がうかぶようです。
由布院空想の森美術館一周年記念
2019年4月3日(水)~7月23日(火)
”THE SHANGRI-LA” 天空の聖と俗 -高見剛写真展 -
仏教の源流を訪ねる旅、お釈迦様の生誕地ネパール、チベット宗教の古い形の残るラダック…そこに暮らす人々と祈りを追った写真展
2019年5月1日(水)~7月20日(土)
MIYAZAKI神楽画帖ーー神楽を伝える村へーー
高見乾司展
宮崎の神楽を伝える村に通い続け、描いてきた30年、墨彩で描く神楽絵巻を展示
秋の企画展
<全館> 9月1日(月)~11月30日(金)
工房「竹聲館」完成記念
竹と遊ぶ、竹と暮らす<Ⅱ>
高見八洲洋 竹工芸作家。美術館外壁にも竹のオブジェを飾り、室内空間を竹の灯りが照らす。
<企画室1F> 9月1日(月)~11月30日(金)
日本遺産認定記念ー鬼が仏になった里ー
国東半島の峯入りと修生鬼会 高見剛写真展
30年にわたり国東の修験文化を撮り続け、自ら修験者と共に山岳を歩き撮影。2018年5月日本遺産に認定
<企画室2F>9月1日(土)~30日(日)
Frashback 九州派の閃光
小幡英資・大黒愛子氏の絵画(遺品)と空想の森美術館コレクションによる。他、桜井孝身、菊畑茂久馬、オチオサム、尾花成春、田部光子など
<企画室2F>10月1日(月)~11月30日(金)
MIYAZAKI神楽画帖「神楽を伝える村へ」
高見 乾司の神楽を描き続けて30年、絵巻など順次展示
高見乾司
高見乾司
再開 第一企画展
「神楽」と「仮面」民族誌
神楽と仮面を訪ねる30年に渡る旅で収集された「九州の民族仮面」写真、書籍、動画などで構成される祝祭空間。
再開第一回企画展 ー 2018/5/20~8/31
三人展
高見 乾司 絵画:神楽画帖
高見 剛 写真:祈りの道と仮面の祭り
高見 八州洋 竹工芸:竹と遊ぶ、竹と暮らす