企画展
由布院空想の森美術館一周年記念
2019年7月27日(土)~8月26日(月)
四宮佑次 「時の肖像」
万物は朽ち土と化す。それを醜と言うのだろうか?美と醜とは表裏一体である。時を経て朽ちていく中にも美しいフォルム、テクスチァーが存在する。今回鉄の錆、古い漆喰の壁のシミ、剥がれた道路の白線など、日常誰しも見てるであろうが見落としている現象のクローズアップの表現で作品化した、写真を質感のある紙に版画のように作って見ました。これも写真です。えっ!これ写真って顔がうかぶようです。

2019年9月1日(日)~11月30日(土)
~大峰山・英彦山・国東の峯入り修行の写真と
古文書等から見る山岳宗教(修験道)の世界~
人類はいつごろから祈るようになったのであろうか。日本列島においては、縄文時代の各地の発掘現場から、祈るポーズの土偶や、土面、木製仮面などが発掘されていて、すでに信仰心があったと思われる。古来より高い山は精霊の集まる場所として信仰され霊山となった。霊山の山頂付近に巨岩があれば、神々が降臨する所とされ、祈りの空間とされた。さらに、山麓の滝もご神体であり、巨樹も然りである。
由布院空想の森美術館
コレクション展・山岳宗教考



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由布院空想の森美術館一周年記念
2019年4月3日(水)~7月23日(火)
”THE SHANGRI-LA” 天空の聖と俗 -高見剛写真展 -
仏教の源流を訪ねる旅、お釈迦様の生誕地ネパール、チベット宗教の古い形の残るラダック…そこに暮らす人々と祈りを追った写真展
2019年5月1日(水)~7月20日(土)
MIYAZAKI神楽画帖ーー神楽を伝える村へーー
高見乾司展
宮崎の神楽を伝える村に通い続け、描いてきた30年、墨彩で描く神楽絵巻を展示



秋の企画展
<全館> 9月1日(月)~11月30日(金)
工房「竹聲館」完成記念
竹と遊ぶ、竹と暮らす<Ⅱ>
高見八洲洋 竹工芸作家。美術館外壁にも竹のオブジェを飾り、室内空間を竹の灯りが照らす。
<企画室1F> 9月1日(月)~11月30日(金)
日本遺産認定記念ー鬼が仏になった里ー
国東半島の峯入りと修生鬼会 高見剛写真展
30年にわたり国東の修験文化を撮り続け、自ら修験者と共に山岳を歩き撮影。2018年5月日本遺産に認定
<企画室2F>9月1日(土)~30日(日)
Frashback 九州派の閃光
小幡英資・大黒愛子氏の絵画(遺品)と空想の森美術館コレクションによる。他、桜井孝身、菊畑茂久馬、オチオサム、尾花成春、田部光子など
<企画室2F>10月1日(月)~11月30日(金)
MIYAZAKI神楽画帖「神楽を伝える村へ」
高見 乾司の神楽を描き続けて30年、絵巻など順次展示


再開 第一企画展
「神楽」と「仮面」民族誌
神楽と仮面を訪ねる30年に渡る旅で収集された「九州の民族仮面」写真、書籍、動画などで構成される祝祭空間。
再開第一回企画展 ー 2018/5/20~8/31
三人展
高見 乾司 絵画:神楽画帖
高見 剛 写真:祈りの道と仮面の祭り
高見 八州洋 竹工芸:竹と遊ぶ、竹と暮らす